ウイルスや詐欺の被害に遭わないように自分でできる5つのこと

約1秒に1件(右表※1)というスピードで増えているコンピューターウイルスなどの悪質なプログラム。また、詐欺などのネットワークを利用した犯罪も年々増加傾向にあります。(※2)

 

自分だけは大丈夫

 

そんな油断はネット社会では禁物。今回はいま一度見直したい基本の5つのポイントをご紹介します。

被害に遭いやすいタイプを知ることで、自分にも関係があるという意識を持つ

IPA(独立行政法人情報処理推進機構)が2012年9月に発表した『情報セキュリティに関する被害と個人属性』のレポートから、ネットの被害に遭いやすいタイプが明らかになりました。

 

参考資料:IPA テクニカルウォッチ 『情報セキュリティに関する被害と個人属性』のレポート

 

記載されている「自信過剰」というのは、知識があっても行動心理が影響する場合のことを指しており、「自分だけは大丈夫…」という考え方も、原因の一つになっているようです。 また、「情報収集・処理能力」「意識的なセキュリティ対策」については、被害に遭う確率を下げる方法として効果的との結果も出ていますので、最新のウイルス情報をチェックすることやセキュリティ対策は必須ともいえます。 以上のことから、こういった被害は他人事ではなく、もしかしたら自分にも関係があるかも…という意識を、常に持っておくことが大切だといえます。さらに、具体的なセキュリティ対策の一例として、以下のことが挙げられます。

Windows Updateを必ず行う

Windowsを利用していて、画面の右下に「更新プログラムを利用できます」とメッセージが出ることがありませんか? Microsoft社では、オペレーションシステムやブラウザなどのソフトウェアの不具合やセキュリティの脆弱性(ぜいじゃくせい)を修正した「更新プログラム」を定期的に提供しています。特に脆弱性については、一般的に「セキュリティホール」とも呼ばれ、これらを狙った不正なプログラムから被害を受けやすくなる恐れがありますので常に最新の状態にしておく必要があります。 通常Windows Updateは「自動更新する」設定になっています。あとで時間のあるときに更新をしたい場合は、[スタート]ボタンを押して[すべてのプログラム]から[Windows Update]をクリックすれば可能です。

 

添付ファイルをいきなり開かない

メールで送られてくる添付ファイルを、届いてすぐに開いてしまっていませんか?添付ファイルがある場合、必ず以下の点に注意しましょう。

1.送信元をチェック

怪しげな送信元から送られてきたメールはまず開かない。もちろん添付ファイルもダウンロードしないでください。

2.拡張子をチェック

ファイルがどんなソフトで作成されたかを知るには、通常は拡張子(ファイル名の「.(ピリオド)」の後についているアルファベット)で判断できます。 拡張子の表示がされていない場合は、[スタート]をクリック[コントロールパネル]の[デスクトップのカスタマイズ]の[フォルダオプション]内の「登録されている拡張子は表示しない」チェックボックスをオフにすれば設定できます。 最近では、「.doc」などのOfficeアプリケーションの拡張子をつけてなりすましている不正なファイルが送られてくる場合もあるので、要注意です。

3.ウイルス対策ソフトでチェック

ウイルス対策ソフトでファイルをチェックしましょう。ソフトの種類にもよりますが、メールソフトで受信した際に自動でウイルスチェックを行うものがあると安心です。

パスワードの盗難対策もしておこう

パスワードについてはずっと同じものを使用している…という方も多いのではないでしょうか。個人情報が流出するなどの被害も増えており、パスワードの盗難対策についても行っておくと安心です。また、パスワードのつけ方についても、安易に想像できる名前などの文字は避け、推測しづらいものを設定するようにしましょう。

セキュリティソフトは常に最新に

パソコンを購入した際に、セキュリティソフトのお試し版がインストールされていることもあるでしょう。しかしながら、1ヵ月から数ヵ月後、その試用期間が 切れた後にもそのままにしてしまっている方もいるのではないでしょうか。一見問題がないように見えて、実際は最新のウイルスに対応したアップデートファイ ルの更新がされていないので、パソコンはとても危険な状態となっています。セキュリティソフトは常に最新に保っておくことが安心の秘訣です。

 

ウイルスクリア