Wi-Fi入門

Wi-Fi入門

Wi-Fiって何?無線LANと何が違うの?そんなあなたのためのWi-Fi入門です。

3GとWi-Fiの違い

スマホでよく聞く3GとWi-Fiの違いって?

 

スマートフォンはインターネットに接続するとき3GとWi-Fiのどちらかを選択します。3Gは携帯電話回線なので、外でも使える一方で通信速度が遅い場合があるため、自宅で快適なインターネットを楽しむのであればWi-Fiがおすすめです。

※通信速度は規格上の最大値であり、実使用速度を示すものではありません。ご利用環境、回線の混雑状況などによって低下する場合があります。

 

もっと詳しく:3G、4G、LTEの違い

Wi-FiとBluetoothの違い

Wifiとブルートースの違い

端的にいうとWi-FiはLANケーブルが、Bluetoothはその他のコード類が無線になったものというとわかりやすいかと思います。

Wi-Fiは無線LANつまり電波を使ったローカルネットワークで、複数の機器と様々な通信を高速に行うことを目的に仕様が決められています。通信可能距離も ある程度長く、電力消費は大きいです。

Bluetoothは近距離で 1対1の通信を行うことを想定しており、機器同士を直接結びます。携帯電話とイヤフォン、パソコンとマウス、WiiとWiiリモコン、パソコンとスピーカー、iPodとカーオーディオ、などなど機器同士をつないでいるため、両方を持ち出すならどこへでも持ち出しできます。

Wi-Fi活用事例

OCNモバイルONE
OCN モバイル ONEは、月額972円(定額)から受信時最大150MbpsのLTE高速通信サービスがご利用できるサービスです。
モバイルルータータイプとWi-fiで接続します。
スマホdeチェキ
スマホdeチェキはスマートフォンで撮影した画像、FacebookやInstagramなどSNSにアップされている画像などをWi-Fiで端末に送信し、チェキプリントすることができます。
Wi-Fi SDカード
デジカメで撮った写真や動画を、Wi-Fiでその場でスマホやタブレットに自動転送。

Wi-Fi導入にあたって

Wi-Fi(ワイファイ)とは、ケーブル接続なしで電波を使ってインターネットを利用できる無線LAN機器の中でも、「機器同士が確実に 接続できること」を認証された機器に与えられるブランド名です。多くの無線LAN機器が認証されていますので、「無線LANって難しそう」と思う方には、まずはWi-Fiに対応した機器の利用をお勧めします。

いろいろな機器があるけれど、基本は同じ

Wi-Fiの構成は、基本的には「親機」と「子機」の関係です。それぞれに設定を行うことで、
お互い接続ができるようになります。

Wi-Fi機器

Wi-Fiに登場する用語

アルファベットが多く、とっつきにくいWi-Fiにかかわる用語。でも、中身はそんなに難しくありません。

機器の説明書にはこんな用語が登場します。

無線LANの構成は、基本的には「親機」と「子機」の関係です。親機と子機の設定を行うことで、無線での接続ができるようになります。

SSID・・・無線LANの親機(アクセスポイント)を識別するために、親機についている名前(識別子)のことです。親機の設定画面等で確認することができ、子機の設定に使用します。

 

暗号キー・・・無線LANでは他人が通信をのぞき見できないよう暗号化を行います。これに利用するのが暗号キーで、親機と子機に同じものを設定します(暗号化の方式にはいくつかの種類があります)。

無線LANの種類(規格)

無線LANは、使用する電波の違いから、「IEEE802.11a」 「IEEE802.11b」 など、いくつか規格があり、親機と子機の両方で同じもの に対応していれば、設定により利用することができます。

IEEE802.11の規格ごとの差

規格ごとに最大通信速度や電波の届く最大距離に違いがあります。
あくまで規格上の最大値であり、お客さま宅内の接続環境により実際の速度や距離は異なります。

 

最大通信速度

 

セキュリティー対策は必須

無線LANは電波ですから、「家の外から勝手に接続されてデータを覗かれたりしないの?」と不安に思われるかもしれません。無線LANでは、こうした通信ののぞき見を防止するセキュリティー対策として「暗号化」という機能があります。

暗号化方式ごとの差

暗号化にはいくつかの種類があり、親機と子機の両方で同じものに対応していれば、設定により利用することができます。 暗号化をされることを強くお勧めします。

安全度